過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の友達がアイドルになった」
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23:[saga]
2014/01/13(月) 21:35:51.47 ID:Zhk01Lt70
 あの事件から一夜明けて。
 私こと南条光は、街へと繰り出していた。
 昨日は犬を助けることはできなかったけど、勘は確かにはたらいていた。
 だから、今度こそ誰かを助けられるはずなんだ。
 ……苦手なことじゃなかったら。

光(私も、昨日のあいつみたいなヒーローになるんだ!)グッ

光「でも、何したらいいかなあ……」ウーン

 「とりあえず、いろんな人に聞いていってみよう!」

 「そこのおばあちゃん! 困っていることはありませんかー!」

おばあちゃん「あらあら、元気ねえ」

光「ありがとう!」

 「私ね、ヒーローになりたいんだ! だから、人助けをしたいって思って!」

おばあちゃん「あらあら、そうねえ」ウーン

 「あらあら、荷物がちょっと重たいわ。運んでくれるかしら?」

光「(あらあらは口癖なのかな) それくらい、お安い御用だよ!」

横断歩道ワタルー

おばあちゃん「あらあら、ありがとうね。お礼にこれ……」

光「いやいやいいよ! 人助けは物を目当てにやることじゃないかんな!」

おばあちゃん「あらあら、なら遠慮なく。お嬢ちゃん、頑張ってね♪」

光「うん!」

おばあちゃん「あらあら……」

光(そのままおばあちゃんは歩いて行った)

 (意外と荷物を持ったままでも、普通に歩けている)

 (もしかしたら、私に仕事を作る為にわざわざ荷物を渡してくれたのかもしれない)

 (歩くのをさぼりたいだけ、という風には見えなかったし)

光「まあ、いいや! とりあえず、一つ仕事達成! このまま、頑張るぞー!!」


 そのまま私は、いろんな人に困ってないか聞いて回った。
 相手の笑顔が見られて、私も嬉しかった。
 迷惑そうな顔をする人もいたけど。
 やっぱり人助けって、いいものだ。
 現実を見ろ、だなんてあいつは言うけど。
 私には、やっぱりこれが性に合ってる。
 これからもどんどん、人助けするぞ!


男「ねえねえ、そこの君?」

光「何、おじさん! 困ってるの?」

男「うん、ちょっと困ってるんだ。だから、さ」


 「ちょっと、向こうの建物に来てくれない? お金あげるからさ」


 「フヒ、フヒヒ」ニタニタ



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