過去ログ - 男「お前、本当にアンドロイドなのか」AI「なんでんなこと聞くんだ?」
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◆NrFF2h.q26
[saga]
2014/02/19(水) 04:41:09.15 ID:rK5nybRdO
翌月、僕は英くんに言われた通り、三日の休みを取ってアメリカ国ドームへ向かいました。
プロジェクトの主任としていろいろと知っている僕がいるうちに細かな調整をしたいから、どうしても三日間の時間が欲しいと言われたのです。
英くんが会社を辞め、私財を投げ打って作られた研究所は、アメリカ国ドームの片隅にありました。
給仕用のアンドロイドに案内され、白を基調とした無機質な内装を歩いていくと、アンドロイドはとある扉の前で止まりました。
その扉は、やたらと厳重なロックが施されていました。
給仕用アンドロイドが、長ったらしい番号をうって、扉を開けます。
中に入ると、目の前の壁はガラス張りになっていました。
そのガラスの方に寄って行くと、この部屋の下にはまるで手術室のような部屋がありました。
実際、明らかに対人間の施術用アンドロイドが何体も見受けられます。
なんとも物々しい設備です。
そして手術台の横に、学者らしい白衣姿の英くんが立っていて、僕の方をいつもの愛想の良い笑顔で見上げていました。
『城址さん、ごめんなさい。出迎え出来なくて』
どうやら英くんがいる下の手術室の音を内臓のマイクで拾い、僕がいるガラス張りの部屋のスピーカーで流しているようです。
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