31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/14(火) 15:58:10.86 ID:NXvPlyK+0
あれ程の力を持っていれば、分からない話しでは無い。
強き者のみが持つ虚しさ、なのかもしれない。
私如きには想像も出来ないが、あの御方は、寂しいのだろう。
だが、ある時から、笑う事が多くなった。
たった一つの、それも眉唾物の情報が、あの御方の心に何かを灯したのだ。
それは、屍の王と呼ばれる男の噂。
傍らに魔狼を従え、桁外れの魔力を持ち、あの御方に戦いを挑む時を待っているらしい。
それを聞いた時の、あの御方の表情は、今でも忘れられない。
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