過去ログ - 【咲だ】絹恵「サッカーバトルや！」洋榎「イナイレのやな」【安価だ】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲だ】絹恵「サッカーバトルや！」洋榎「イナイレのやな」【安価だ】

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301: ◆y1N9qpFpt6[saga]
2014/01/21(火) 21:06:46.39 ID:kE8uNVjI0

―『第四練習場』―

蒲原「……」

数絵「……」

智葉「……」

絹恵「はい、着きました。ここが『第四練習場』です」

ロボ１「感謝するロボ！ありがたいロボ！」

そうして彼女は、何とも言えない表情で見守る三人の近くでロボット達に言った。

絹恵はその視線に気づかないフリをした。今日という日が終われば、この奇妙な出来事も皆きっと忘れてくれるに違いからである……きっと。

ロボ１「よーし、でもこれで用事を果たすことができるロボね」

智葉「な、何だ……ここに用事があるのか、この、えっと……ロボットは……」

数絵「(辻垣内先輩が……動揺している……)」

ロボ２「そうロボよ！あと我々は全然ロボットとかそういうのではないロボ」

蒲原「……言葉もないぞー」

もうやめて。早く用事を終わらせて。そしてこの世にも奇妙な物語みたいな状況から私達を解放して。

絹恵は心の中でそう祈った。

その祈りが通じたのか、ロボット達は一歩前に足を踏み出して言った。

ロボ１「あ、じゃあもう一つ頼んでいいロボか？」

絹恵「ええ、もう全然構いませんよ(だから早く帰ってください……)」

ロボ？「じゃあちょっと……愛宕絹恵という人を呼んできて欲しいロボ」

絹恵「え」

ロボ２「後、辻垣内智葉もお願いするロボ」

智葉「何……」

ロボ３「南浦数絵もロボ！」

数絵「はい？」

ロボ４「ついでに蒲原智美もロボ！」

蒲原「つ、ついでかー……」

絹恵「(……これは)」

ヤバい。何だか知らないがすっごくヤバい。

絹恵はこの状況に恐怖を感じていた。これ絶対フジテレビのアレやん。世にも奇妙な物語やん。もういやや、早く用を終わらせて……。

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