過去ログ - 【咲だ】絹恵「サッカーバトルや！」洋榎「イナイレのやな」【安価だ】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲だ】絹恵「サッカーバトルや！」洋榎「イナイレのやな」【安価だ】

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872: ◆y1N9qpFpt6[saga]
2014/01/31(金) 00:11:38.55 ID:x40eQi2X0

博士「…………愚かですね」

しかし。

やがて、白衣の男が何事も無かったようにそう言った。

博士「私に対して毒を吐くも、文句を言うも結構。ですが……絹恵さんのチームと当たるまでに勝ちのこれなければ全ては無意味。アナタに、それができるのですかぁ？」

洋榎「……舐めとんのか。うちとうちのチームメンバーはこの学校、いや世界最強なんや。できひん訳がないやろ」

博士「成程ぉー……では、その大口に見合う実力を見せていただきましょう。カモン、コピーロボッツ！！」

言いながらパチンと彼が指を鳴らすと、外で待機していたらしい四体のロボットが洋榎の前に現れた。

洋榎「……コイツらは……」

ロボ１「博士ー、今日は何するロボかー？」

博士「おっと、君達は少し黙りたまえ。今日はオフザケをやっている場合ではない」

ロボ１「オ、オフザケ……」

博士「このロボッツは随分別のチーム相手に適当な勝負をしているらしいのですがね、今日は一味違いますよ……何せ、あの『ゴッドファイブ』が使っていた『化身アームド』を再現していますから」

煌「えっ……」

博士「まぁ、強力すぎるので普通の人間には使えませんが……コイツらはロボットですからね。私の改造により若干劣化版ですが、使用できることが出来ました」

ロボ１「……(言いたいロボ……『ゴッドファイブ』って五人だからくじ引きで抜く人決めたロボー！って言いたいロボ……)」

博士「これに勝てば、もう私もアナタ方にムダに言い寄るのもやめましょう……さぁ、どうします？戦いますか？」

『関西電気保安協会』の三人はその言葉に一瞬だけ気圧されたが――しかし、洋榎は全く躊躇わなかった。

洋榎「ええで……やったろうやないか。そのトカゲみたいな顔に、ギャフンと言わしたるわ」

博士「ほぉ、そうですか。それなら……ロボッツ！！フィールドに整列しなさい！」

ロボッツ「了解ロボー！！」

こうして、洋榎達と『ゴッドファイブ』の力の一部を得た『コピーロボッツ』との試合が始まった――。

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