過去ログ - 上条「お前……男だったのか!?」禁書「ふぇ?」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/08(土) 16:46:51.25 ID:Ba7Kvyi4o
「ただいまーインデックス」
「おかえりなんだよ。とうま」
一週間後、朝の補習を終えた上条が学校から帰ってくるのをインデックスが出迎えていた。
以前から在った光景なのだが、インデックスが抱きついてくるのを上条は避けたりしない。
ごく自然に抱き返している。
これは同姓ゆえの気安さという奴なのだろう。多分。
「あのねとうま……」
ただインデックスのやりたい事はそれだけではないようで、意味深な瞳で上条を見上げている。
「すとーっぷ。待ちなさいインデックスさん。まだ昼飯も食べてない」
「うぅ……だってとうまだけ朝からいっちゃうのずるいんだよ」
「時間無いのに、インデックスが咥えてくるからだろ」
「したかったんだもん!」
そう。当然のようにセックスをするようになってしまっているのだ。
夜はもちろんの事、朝はお互いの朝立ち処理をするのも珍しくない。
食べるのが大好きなインデックスは、快感に対しても素直らしく
完全記憶能力と相まっていやらしい事を色々と覚えてしまっている。
「じゃあ昼飯かえっちのどっちかだけな」
「ふぇ!?」
目をまん丸にして、ガーンと書き文字がでそうなほどショックを受けている様子。
食欲と性欲がほとんど同じレベルになっている。
仕込んだ上条としてはやりすぎたのかなと思わなくもないのだが、これはこれで可愛らしい。
「……嘘だって。飯食べたらやろう」
「むー。究極の選択を真っ昼間から問いかけてくるのは心臓に悪いんだから」
悩み過ぎて涙目になっているインデックスの頭を撫でる。
引くほど真剣であった。
(うーむ……エロい子になってしまわれた……)
と考えても後悔なんてあるわけもなくて。
上条は買ってきた納豆に山芋やなめこなど、精がつきそうなムチンたっぷりの食材の調理へ取り掛かる。
なんのかんの言いながらも上条のほうこそ、やる気たっぷりなのであった。
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