過去ログ - 真姫「とある夏の日の思い出」
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29: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:03:10.93 ID:BnZpgpRg0
「いみわかんない……」

そんなやり場のない感情はほとんど気にならなかった。


それよりももっと強い後悔の気持ちがあったからだ。


ピアノが弾けると話したことがなかった。

学校でできた新しい友達の話もほとんどしていない。

聞いてばかりだった。

そのことが悔やまれた。



だから次は私が話をする番なのだ。


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