過去ログ - 真姫「とある夏の日の思い出」
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32: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 22:05:03.88 ID:BnZpgpRg0
弱気になりながら私は誰もいない音楽室で鍵盤を叩いた。

ピアノに映る自分の顔はお世辞にもいい顔とは言えなかった。

思わず目を閉じ、その現実から目を反らしてしまう。

「……私が弱気になってても仕方ないじゃない」

私は自分を奮い立たせるために、再び会えた時に彼女に聞かせる予定の曲を弾き始めた。

こんなこともできるんだから、と驚かせるために作ったのだ。


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