過去ログ - 真姫「とある夏の日の思い出」
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5: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/14(火) 21:35:18.34 ID:BnZpgpRg0


そしてある日、ついに病室に足を踏み入れる決心をした。

たいした理由はない、べつに誰かと話したいわけではないと自分に言い聞かせた。

ただ1人だけしか名前がない病室へ、さぞ寂しかろうと情けをかけに行ったのだ。

我ながらひねくれている。

それでもまだ、人付き合いの苦手な私としては難しいことだった。

ドアの取っ手を握り呼吸を整え、軽くノックをして返事を待った。


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