過去ログ - 川島瑞樹「今はまだ『川島さん』で我慢してあげる」
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16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 01:29:31.80 ID:54l9mAuh0

「それじゃ、この飲みってちひろさんのためにやってるわけ?」
「ま、少なからずそういう面はありますけど」
「え〜、P君だって楽しいでしょ?」

川島さんの言葉に頷くと、ちひろさんの抗議の声があがる。まぁ、この飲みの場を、ちひろさんのためだけにやっているような言い方はアンフェアか。

「楽しいですよ。だから週一ペースでこういう場を開いてるんですし」
「ちひろさんに甘えられるのが?」

と、俺の言葉に川島さんがやや意地悪げな口調で口を挟む。川島さんは一体俺を何キャラにしたいんだろうか。

「や、素のちひろさんが見られるのが。それに、今日はちひろさんがこんなですけど、普段は俺も結構ストレス吐いてますから」
「そう……やっぱり、P君もストレスが溜まってるのね」
「そりゃ、どんな人間でもそうですよ。川島さんもそうでしょう?」
「私? 私はそんなでもないわよ。事務所でも言ったでしょう? ネガをポジに変えて生きてきたって」
「その行為が、既にもうストレスじゃないですか」
「……そうね。そうかもしれないわ」

あれ、おかしいな。ちひろさんの話をしていたはずが、どんどん離れてきている気がする。
しかし俺の言葉に、物憂げに梅酒のグラスを傾ける川島さんを見ていると、何とかその表情を晴らしたいと思ってしまう。



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