過去ログ - フィアンマ『安価で人生をやり直したい』
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664: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/13(木) 22:09:27.01 ID:F9bpAotw0
【結果:『5』 承諾    今日はここまで】


「戦闘請負ってことか。悪くはねえな」

同行する、とトールは笑みを浮かべた。
彼が嫌いなものは弱い者いじめ程度で、それ以外は戦闘出来れば何だっていいのだ。
オティヌスは満足そうに笑み、彼に背を向ける。

「他にも数人人手が必要だ。行くぞ」
「おう」








ホテルに戻ったが、オティヌスは居なかった。
どこを探しても、連絡をしようとしても。
嫌われたか、或いは呆れられたか。
見解の相違が生まれた時点で、オティヌスとっての自分の価値はなくなったのだろう。
傷つくことはなく。むしろ、彼女が独りでに離れられたことをうっすらと喜び。


……やっぱり少し寂しくて。


「………」

天井を見上げた。
金に関しては賭けをすれば得られるので問題ない。

「……」

ごろん。

ベッドの上で転がり、目を閉じる。
不意に、手元に熱を感じた。
文字が描かれる方式の通信術式だった。

「……誰だ。名乗りやノックも無しに通信を仕掛けてくるというのは少々無遠慮が過ぎるんじゃないか?」
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