過去ログ - フィアンマ『安価で人生をやり直したい』
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/02/15(土) 16:35:43.97 ID:yPUXRhxc0
「必然、材料が揃い次第、一緒に詠唱や魔力の補給を頼んでも良いか?
かなり体力を使うので、協力してもらえるとありがたい」
「俺様の魔力は諸事情で色付きだが構わないか」
「当然、四大属性の範疇であれば問題なし」
『火』の属性がついたものでも良いらしい。
頷き、フィアンマは手渡された紙を見た。
内容は詠唱の序文であり、三分弱のスピーチ文量があった。
大した量ではない。残りは造った霊装にやらせれば良いのだから。
「……では食事でもして待つことにしよう」
生命力を持たぬフィアンマは、物を食べて即時魔力変換するしかない。
支援のしすぎて倒れてしまっては元も子もないので、補給する必要があった。
むしゃむしゃ。
一時間後、焼きたてのクッキー(作った)を食べながら、フィアンマはアウレオルスの様子を眺めていた。
かつて隠秘記録官であった頃からそうであったように、彼は寝食を忘れて作業する。
ふぁ、と小さく欠伸を零し、フィアンマは指先で瞼を擦る。
「当然、完了だ」
一息つき、アウレオルスは水を飲む。
フィアンマからクッキーを受け取り、二枚程食べ。
五分程度休憩したアウレオルスは、フィアンマを見やる。
「断然、始めるとしよう」
「もう少し休憩した方が良いと思うが」
「毅然、問題はない」
相槌を打ち、フィアンマはクッキーを咥えたまま右手を振るった。
敷かれたラインに沿って魔力が流れ、人形が完成する。
詠唱内容を暗記させ、自分達の詠唱が終わると同時に詠唱を引き継ぐよう指示をすれば、準備は完了する。
>>698
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>>704
のコンマ二桁に一つでもゾロ目があれば失敗
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