過去ログ - フィアンマ『安価で人生をやり直したい』
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716: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/15(土) 17:47:47.62 ID:yPUXRhxc0

「………ん」

目を覚ます。
ベッドの中に横たわっていたようだった。
もこもことした毛布の感触が、心地良い。
ぐし、と目元を擦り、フィアンマは横を見る。

「…ん。お、目ぇ覚めた?」

如何にも軽薄そうな男がひらひらと手を振っている。

「……名を名乗り、俺様を連れてきた理由を答えろ。
 内容によってはこの場で殺すことも厭わん」
「いくら何でも物騒過ぎだろ。名前…通称で良いなら、ウートガルザロキ」
「……目的の方は」
「特には。ちょいとセンチメンタルな気持ちになって保護しました。そんな感じ」

肩を竦め、彼は近づいてくる。
フィアンマは起き上がってベッドに座り、首をコキコキと鳴らした。

「あのままじゃ凍死するかと思って」
「この体はそんなにヤワに出来ていない。心配の必要などなかった」
「人間の感情っていうのは必要不必要で出てくるモンじゃないし」
「ある程度顔見知りならば、まだ納得も出来る。
 俺様とお前は初対面のはずだろう。見捨てるのが普通だ」
「………覚えてない?」
「何を、だ。…俺様と会ったことがあるとでも?」
「………、…」
「……ウートガルザロキ?」
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