過去ログ - フィアンマ『安価で人生をやり直したい』
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729: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/16(日) 00:10:26.43 ID:/+rIk/6L0

「ヒントとか、無いのか?」

あまりにも難問だ、とフィアンマは眉を顰める。
ウートガルザロキは首をかしげて悩んだ。
ホットミルクを飲み干し、空のマグカップをテーブルに置く。
沈黙は、居心地が悪いものではなかった。

自分の味の好みを知っている。

恐らく、とても深い仲か、或いは近しい存在だったということ。
だが、フィアンマには彼と過ごした思い出らしきものが見当たらない。
整形手術や変装術式を使用しているのかもしれないが、それにしても。

「一つ、二つ。その程度でも良い。何もなしでは思い出せんよ」
「んー。でも言ったら傷つかない?」
「……傷つく?」
「ちょっとね。そもそも、俺のことを覚えてないのも予想の範疇だしさ」
「………傷つけられることは慣れている。話せ」
「んー。じゃあヒントそのいち、>>731。そのに、>>733


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