過去ログ - 怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」
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102:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 02:59:16.04 ID:gB+Z/UL6o

<校舎裏>

怜「憩、ごめん。ちょっと電話」

憩「へ?あ、うん」

怜「静かにしとってな?」ピッ

怜「……もしもし」

竜華『怜?うちやけど、今どこにおるん?』

怜「中庭の外れや」

怜(電話越しやと会話の一巡先は使えへんのが痛い)

竜華『?なんでそんなとこにおるん?』

怜「いや……ちょっと体がダルなってな」

竜華『そうなん?大丈夫?』

怜「ん……まぁ、一応はな」

竜華『ならよかった……あ、今すぐそっち行くから待っててな』

怜「わかった」

怜(やっぱり、阿知賀のあいつが竜華のブレーンで間違いなかったか……それがわかったのは大きいけど、今はまずこの場を凌ぐことが先決)

怜(電話を引き延ばして、セーラがあいつを連れてくまで竜華を足止めしよう。歩きながらこっちに向かってる時のために、しばらくしてから『忘れ物した』言うて取りに行かせて…)

竜華『あ……っとその前に』

怜「?」

竜華『急にこんなん言うのも変かもしれんけど、一つお願いがあるねん』

怜「?なんなん?」

竜華『怜……うちのこと好きやんな?』

怜「!」

怜(ここでわざわざこの質問……まさか……)

怜「……いきなり何言うてんねん」

竜華「うん……でもちょっと心配になってもうて」

怜「わかるけど、そういう話は後に…」

竜華『答えて。怜』

怜「…………っ、それはもちろんやんか。わかるやろ?」

怜(くっ……あいつっ……!)


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