過去ログ - 怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」
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193:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 06:44:52.46 ID:gB+Z/UL6o

憧「あと、あたしにとって好都合だったのは、園城寺さんが『人目に付かないこと』『誰にも知られないこと』を考慮したことです」

憧「誰にも聞かれたくないなら、竜華さんにドアの前で見張ってもらった上で、入口から離れた窓際で話せばいいだけの話。でも、あたしを脅すつもりだった園城寺さんは、万が一にも誰かに聞かれるわけにはいかなかった」

怜「…………」

憧「結果、あたしにとって都合のいい、この教室を指定してくれた」

怜「……都合ってなんや?なんでここが都合ええねん」

憧「文化祭の日……園城寺さんが憩さんと一緒に保健室に行った後、あたしは『寄りたいところがある』と言って、喫茶店に行く前に江口セーラと校舎裏に向かったんです」

怜「?」

憧「園城寺さんは、憩さんと少し話した後、何故か10メートルくらい移動して、そこでまた話し始めましたよね?」

怜(?……あ、それは……私に憑いてた怜ちゃんを泉のところまで飛ばすために動いた時……)

憧「その場所を調べても、何があるわけでもない。二人が最初にいた場所と何も変わらない……なんの意味があるのか、と不思議に思いました」

怜(そらそうや。普通は訳わからんやろうな。怜ちゃんの動かせる範囲を調整するため、とは気付かへん)

憧「でも……園城寺さんがなんの意味もないことをするとは思えません。であれば、必ず何かある」

怜「…………」


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