過去ログ - 怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」
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200:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 07:10:59.27 ID:gB+Z/UL6o

憧「……最初はそう思ってました。でも、今は違います。憩さんのところに行っていたと思ってます」

怜「ほう。どういうことか説明してや。おかんは私の顔を見てるし、部屋にも来とる。竜華からの質問にも答えたし、その後ずっと竜華と電話で話しとった。アリバイは完璧やろ?」

憧「確かに、表向きはそうです……ですが、怜ちゃんを使えば可能です」

怜「…………」

憧「まず二条さんと一緒に下校、あるいは園城寺さんの家の前で集合します。そして園城寺さん一人で家に入り、園城寺さんのお母さんに顔を見せ、一言二言会話して体調が悪い旨を伝えます」

憧「その後、すぐに外へ出て行き、憩さんの家へ向かいます。二条さんは園城寺さんの代わりに園城寺さんの部屋へ行きます。この時、忍び足ではなく、足音が聞こえるようにして階段を上がります」

怜「…………」

憧「それからしばらくして、竜華さんがチャイムを鳴らします。そこでお母さんが応対、園城寺さんを呼ぶために二条さんがいる部屋へ向かう」

憧「その時、二条さんはドアを開けられた時のためにベッドで布団をかぶって顔を隠してたと思います。でもお母さんはドアを開けず、ドア越しに声をかけました」

憧「ここで無視しても、お母さんは園城寺さんが寝ようとしているんだと気遣って去り、その場を凌げます。でもあたしと竜華さんは欺けない」

怜「…………」

憧「かといって返事をしたら声でお母さんにバレてしまう。それならどうすればいいか……答えは一つ、怜ちゃんの出番です」

怜「…………」

憧「いつかはわかりませんが、部長会議の日までの間に一度でもお母さんに膝枕をしてもらっていれば、お母さんには怜ちゃんの姿は見えるし、声も聞こえる」

憧「つまりドア越しに怜ちゃんでお母さんに返事をし、園城寺さんが部屋にいると思わせた。竜華さんの質問も同様で、怜ちゃんで返事をした」

怜「…………」

憧「後は、アリバイを作るために二条さんから竜華さんに電話をかけ、怜ちゃんでずっと話せばいい。園城寺さんはそのまま憩さんと過ごす。これが部長会議の日の園城寺さんと二条さんの行動です…………合ってますか?」



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