過去ログ - 怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」
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32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 00:04:50.07 ID:gB+Z/UL6o

10分後

怜「よし、終わった。あとはこの資料を監督に渡すだけやな」

竜華「手伝ってくれてありがとうな、怜」

怜「ええって。別にそない疲れる作業ちゃうかったし。病弱や言うてもこんぐらいはこなせるで」ニコリ

竜華「怜……」

怜「……とか言うといてなんやねんって話なんやけど、資料は竜華が運んでくれへん?私、さっきからトイレ我慢しててん。今すぐいかんとあかん」

竜華「わ!そら大変や!早よ行っといで」

怜「ありがとう!あ、待っとかんでええからな?トイレ行った後、直接部室に行くから!」

竜華「うん、わかった」

怜「ほな、またあとで」タタッ..ガチャ!バタン

竜華「…………」

竜華「うち一人で作業せんですむようにトイレ我慢しててくれたんやな……」

竜華(思えば昔からそうやったっけ。結構ドライなようでいて、根っこはめっちゃ優しいねんな)

竜華(……そんな怜が浮気なんてするやろか?うちの勘が間違ってるんじゃ……)

竜華「…………そや、資料運ばな……あ」

竜華(怜の携帯が置いてある…………急いでトイレに行ったから忘れたんや)

竜華「…………」ゴクリ

竜華(これってチャンスちゃう?トイレから直接部室に行く言うてたから戻ってけえへんやろし)

竜華(…………)

竜華(ごめんな?怜を信用してへんわけやないねん。けど……どうしても気になんねん)

竜華(ちょっとだけ…………ちょっとだけ見せてな?)

竜華(……怜の携帯はスマホ。しかも表向きに置いてある。よし、このまま動かさずにチェックできるわ)

竜華(憧ちゃん、『携帯をチェックする時は、戻した時の位置でバレへんように、携帯の縦と横のラインに沿うように本とかを置いて元通りの位置に戻せるようにすること』とか言うてたもんなぁ……大変や)

竜華「…………」ポチッ..

竜華(あ……ロックがかかってる)ドキッ..

竜華(この場合は……)


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