過去ログ - 怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」
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42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 00:36:26.69 ID:gB+Z/UL6o

竜華「ど、どういうことなん?」

憧『……携帯チェック時に電話がかかってくるかもしれない……確かにありえます。この時間帯にはかけないように言っておけばすむ問題でもあるけど』

竜華「う……けど、相手が約束を破るかもしれへんし、緊急の連絡とか……」

憧『はい。でもそれらのリスクを全て回避する方法として簡単な方法があります』

竜華『そ、それって……どんな方法なん?』

憧『もう一台携帯を持つことです』

竜華「………………あ」

憧『同じ色、同じ機種、同じケースの携帯を二台持っておいて、浮気相手用と普段用で使い分ければいいんです』

竜華「…………」

憧『浮気相手とのやり取りやデータは全てもう一台の携帯で管理すればいい。そうすれば普段用の携帯はチェックされても構わない』

竜華「でも怜はバイトしてへんし、携帯代はおとんおかんが払てるはずやで?二台も買うてもらえへんのちゃうやろか?」

憧『いえ、契約内容次第では二台でも割と安くできますし、園城寺さんは病弱で色々不自由が多かったんですよね?それを利用して両親に頼み込めば不可能ではないと思います』

竜華「う……」

憧『このやり方を使えば、あえて中を調べさせて安心させることもできますし。わざと置いたと気付かれなければ何度でも使える手段……これは有効です』

竜華「そんなぁ……」グス..

憧『あ……えと……もちろん、園城寺さんが清水谷さんの態度に対して何も言わなかったのは、清水谷さんからの相談を待っていたからかもしれないし、携帯を置き忘れたのもたまたまという可能性もあります』

竜華「…………」

憧『……嫌な気持ちにさせたらごめんなさい。考えすぎかもしれませんけど、あたしのやり方はまず疑ってかかることなので……』

竜華「あ……ううん、こっちこそごめんな?憧ちゃんはうちのために考えてくれてんのに……」

憧『いえ……とりあえず、無実だという確証を得られるまで色々試してみましょう』

竜華「うん……お願いします」

憧『はい。では、今日はこのへんで……』

竜華「ありがとう。ほなまた」

ピッ..

竜華「………………」

竜華「…………はぁ〜」

竜華(携帯を見た時は、怜は浮気してへんと思ってめっちゃ嬉しかってんけどなぁ……)

竜華(……憧ちゃんの言うように二台持ってたらそれで誤魔化せる話やんな……そこまでするやろかってのもあるけど)

竜華「………………」

竜華(とにかく憧ちゃんの言う通りやってみよ。うちではいい方法は考え付かんし)


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