過去ログ - 怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」
1- 20
43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 00:40:26.56 ID:gB+Z/UL6o

数日後

<千里山高校 麻雀部部室>

怜「…………」

竜華「…………」

怜(妙やな……竜華の態度が変わらん。いや、変わらんというか、少しは自然な感じに近付いてんねんけど、どこか探ってるような気配が消えへん。携帯をチェックした当日の部活では元通りの竜華やったのに……)

怜(私の潔白が証明されたんなら、こんな態度はとらんはず……ということは、まだ浮気疑惑が晴れてへんのか……)

怜「…………」

怜(それってなんか……竜華らしない。基本的に竜華は素直やし人が良い。携帯をわざと置いたと疑うまでいかへんやろし、ましてやそれがダミーとは露にも思わんはず)

怜(…………やっぱり、誰かの入れ知恵か)

怜(竜華が一番相談しそうなのはセーラやけど……セーラならこっちの動きを窺うような回りくどい方法はとらせへんやろ。もっと直接的な手段をとるはずや)

怜(ほなら一体誰や?うーん…………あかん、わからん。相談相手が誰なのかは、ひとまず置いとくか)

怜「……………ふぅ」

怜(……とにかく、このままずっと疑われ続けると厄介や。今度の土曜には憩と約束がある)

怜(その日、竜華は用事がある言うてたし、今日までの様子を見る限り、家の前で見張るとか直接的な行動はせえへんやろうけど、動きづらいのは確かやな)

怜(……だったら……――――)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
273Res/258.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice