過去ログ - 怜「竜華を欺いて浮気を続ける」憧「そうはさせない!」
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77:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 02:08:46.77 ID:gB+Z/UL6o

竜華「…………」

竜華(怜は部屋におる……お母さんに体調悪い言うてるってことは、少なくとも誰も呼んでへん。体調悪いのに友達と一緒っちゅうのも不自然やし。つまり……今日は動かんかった?)

竜華(……うーん……憧ちゃんやったら『まだそうとは言えません』とか言うやろな……)

ガチャッ..

怜母「竜華ちゃんお待たせ。あ、玄関入って」

竜華「あ、はい。失礼します」

怜母「怜に声かけたんやけど、『顔色悪いのを竜華に見せたくない』とか言うてんのよ。確かに帰ってきた時ちょっと顔色悪かったけど、せっかく竜華ちゃんが来てくれたのに」

竜華「いえ、気持ちはわかりますから」

竜華(そう……付き合い始めてから、怜は疲れた顔とかやつれた姿をうちに見せるのを嫌がるようになった……というより、前から嫌やったけどそれをオープンにしたみたい)

竜華(『好きな人に顔色悪いところとかを見られたない』なんて……あまのじゃくな怜が素直に心情を言うてくれたことに感動したっけなぁ……)

怜母「わざわざ来てくれたのに、ほんまごめんなさいね」

竜華「そんな、全然大丈夫です。むしろ体調悪いのに押しかけてもうてすいません」

怜母「何言うてんの。謝ることあらへんって。ほんま竜華ちゃんはほんまええ子やねぇ」

竜華「いえ、そんな……」

怜母「また謙遜して」クス

竜華「…………あの」

怜母「ん?」

竜華「……怜、一人ですよね?誰か来てるとかそんなん……」

怜母「ううん、誰もおらへんよ。来てたら階段上がる音でわかるもの」

竜華「そう、ですよね」

怜母「?」


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