18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 00:19:45.10 ID:yHW2ircv0
雪歩「ほんとプロデューサーって字が上手ですね〜」
雪歩は鏡で自分の体に書かれた名前を見て満足げにそう言う・・
P「雪歩に満足して貰えたみたいで良かったよ」
雪歩「でも・・・ここまでしてもらったのに、これを洗い流すのはなんか勿体無いなぁ・・」
「ね、プロデューサーもそう思いませんか?」
P「・・・・それは違うな。雪歩」
雪歩「えっ?」
驚いたようにこちらを見る雪歩・・
P「この書初めはそのみんなの名前をすべて洗い流して本当に終了なんだ」
雪歩「ど、どういうことですか?」
P「雪歩・・・お前は最初にみんなのおかげで自分は強くなれたと言ったな」
雪歩「は、はい・・」
P「確かにそのとおりかもしれない・・でもな、雪歩が強くなれた一番の要因は・・」
P「やっぱり雪歩が自分で勇気を出したからなんだよ」
雪歩「私・・・ですか?」
P「みんながいくら雪歩を助けたって最後に決めるのは雪歩だろ?」
「この書初めだってそうだ。雪歩はちゃんと最後までやり遂げたじゃないか」
「この経験は自分をもっと強くしてくれるっ自分で決断してな」
雪歩「・・・・・・・・」
P「雪歩はもう充分強いさ、俺が保障する」
雪歩「プ、プロデューサー・・ヒグッ・・」
P「だからちゃんと洗い流して雪歩は一人でも決断できるぐらい充分強くなれましたってことを示すんだ」
P「そしてもっともっと強くなって、羽ばたいていって・・・そしていずれは・・・」
P(俺から離れて行くんだろうな・・・・)
26Res/26.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。