20:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 20:48:43.88 ID:GbSn56t80
兄友「風呂で温まって上気したほんのり赤い頬」
兄友「そして濡れた髪がなんとなく色気があって」
兄友「そしてほのかに薫る甘いにおひ…あぁいいなぁ」
兄「」
兄友「お?何だ?今度は図星か！？」
21:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします
2014/01/16(木) 20:57:44.54 ID:0umIZU8u0
重度なシスコンだな兄友
22:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 20:59:58.27 ID:GbSn56t80
兄「お前が、何を考えているのかは大体分かった」
兄「しかしお前は、大きな勘違いをしている」
兄友「な、何がだ！？」
兄「それはな……妹と俺は同じシャンプーを使っているということだ」
兄「つまり、風呂上がりの妹の匂いなんてなぁ」
23:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 21:09:28.70 ID:GbSn56t80
兄「言うなれば、風呂上がりの父さんや母さんと同じ匂いしかしないんだよォ！」
兄友「嘘だ…ウソだぁ！！」
兄「嘘なんかじゃない」
兄「これは…現実なんだ…、それでもお前が妹の匂いを信じ続けるっていうなら」
兄「いいぜ……まずはそのふざけた幻想(妹ｸﾝｶｸﾝｶ)をぶち殺す！！」
24:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 21:19:31.12 ID:GbSn56t80
妹「ふふふふふ」
妹友「どうしたの、妹ちゃん？」
妹「え？何が？」ﾆﾔﾆﾔ
妹友「すごく嬉しそうだけど、なにかいいことでもあったのかい？」
妹「それ誰のマネ？まぁ、実はね………」
25:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 21:29:54.58 ID:GbSn56t80
妹友「テスト用紙？」
妹「そう！実力テスト(数学)だぜ」ﾆﾔ
妹友「あぁ、そういえば、返ってきてたね」
妹友「しかも、その様子だとたいそう良かったようで…？」ﾆｺﾘ
妹「その通りですぞ、妹友殿」ﾎｯﾎｯﾎ
26:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 21:42:27.51 ID:GbSn56t80
妹友「き、98点っ！？」
妹友「クセ字で2が3に見えてバツになってるのは妹ちゃんらしいけど…」
妹友「え？だってこのテスト平均点41.7だったのにいつのまに妹ちゃん頭よくなったの？」
妹「ちょっとね〜」
妹友「ちょっとじゃないよ！妹さんその秘訣をわたくしめに〜」ﾊﾊｧ
27:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 21:45:08.04 ID:GbSn56t80
妹「いや、単純にわかんないところを兄に聞いたんだけど…」
28:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 21:55:19.27 ID:GbSn56t80
妹友「な、なんだってー！」
妹友「おおお、おしえてもらったてこと…？」
妹「いや、そんなたいしt「フォーーーフ」
妹友「いいっっっっっっっっなあーーー」
妹友「兄妹の特別授業！こっこれは………っ」
29:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 22:05:18.44 ID:GbSn56t80
妹友「だって、お兄ちゃんに勉強を教えてもらうなんて乙女の夢だよ」
妹「いやいやいや…」ﾆｶﾞﾜﾗｲ
妹友「そんなシーンわたしは死ぬまで体験できないんだよ！？」
妹「まぁそれはそうだけど」
妹「親に聞けばいいじゃん、妹友ちゃん家先生でしょう？」
30:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[saga]
2014/01/16(木) 22:33:44.33 ID:GbSn56t80
妹友「兄の部屋のノックがなり、兄が返事をして、妹を部屋に入れる。」
妹友「少し申し訳なさそうな顔で話しをきりだす妹に、兄は優しく「なんだ？」と問いかける」
妹友「兄の優しい声で緊張の解けた妹は、勉強が教えてほしいと兄に頼む」
妹友「部屋に流れる時間、実際には、2秒もかからなかっただろう」
妹友「心配そうな妹の顔に「もちろん、いいよ」と兄が微笑み返すまでは」
335Res/162.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
