過去ログ - モバP「諜報女子にはご用心」
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18: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:27:46.55 ID:HUuMVM9E0


『夏の後、秋の大運動会にマキノを出して貰えることになった。どんどんとメディアに出してあげられて嬉しい限りだ。
 理系な彼女に運動は大丈夫なのかと聞いたら、「運動会は体力だけでは勝てない。参謀役を引き受けてあげる」とのこと。
 彼女は何かを考えようとすると、大体腕を軽く組む。表情からは、自分の力が発揮できる事に対しての喜びが浮かんでいる……様な気がした。
以下略



19: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:29:45.68 ID:HUuMVM9E0


マキノ「っ、ゴホンゴホン!」

マキノ(な、何を書いているの彼は? 誰にも見られないからと、こういうことをあっさりと書くなんて……)クイクイ
以下略



20: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:31:44.27 ID:HUuMVM9E0


カタッ

マキノ(! ページ番号が……次のページで終わりね)
以下略



21: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:32:30.16 ID:HUuMVM9E0


マキノ「……考えるべきじゃ、無かったわ。それだけで顔が熱くなるなんて……単純ね、人間って」

マキノ「こうも私を照れさせるとは……やるわね、プロデューサー。……勝手に私が、自爆している気もするけれど」
以下略



22: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:35:39.44 ID:HUuMVM9E0


『11月7日、マキノの誕生日だったので、ささやかだが腕時計をプレゼントした。
 誕生日を祝う論理性を問われてしまったが、祝いたい気持ちは理解出来るらしい。とりあえず、喜んでくれてよかった。
 ……処理しきれない情報を目の当たりにすると咄嗟に眼鏡をクイクイと動かすのは、マキノの癖なんだろうか?』
以下略



23: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:37:20.65 ID:HUuMVM9E0


マキノ「……」

マキノ(私の情報が、思っていることまで、殆どバレている……彼、とんだエージェントね)
以下略



24: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:38:15.00 ID:HUuMVM9E0


マキノ(このままじゃ、収まりがつかないわ。私をこうも疲弊させるとは……)

マキノ(しかも、諜報活動をしている私以上に、私を知っていて……)
以下略



25: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 19:39:12.82 ID:HUuMVM9E0


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数日後 某スタジオ・控え室
以下略



26: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 20:00:11.39 ID:HUuMVM9E0


マキノ「前にも言ったでしょう? 趣味は諜報活動……って」

P「……おいまさか、事務所のパソコンをハックしたのか? それは流石に洒落にならないぞ……?」
以下略



27: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 20:01:40.15 ID:HUuMVM9E0


P「USBメモリ……複製っ……! いや……待てよ? そのファイル、パスワードかかってただろ? 実は中身を見ていないとか……」

マキノ「……Cinderellaが、どうかしたかしら?」
以下略



28: ◆qKN1KEFb.k[saga]
2014/01/16(木) 20:07:58.75 ID:HUuMVM9E0


P「…………忘れるってのは?」

マキノ「無理な相談ね。もう頭の中で反芻して……んっ……コホン。記憶してしまったもの」
以下略



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