過去ログ - 「喫茶『アイドル』に集うアイドルたち」
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28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/18(土) 20:05:19.22 ID:bAxlH5Qa0
店主「でも番組には出たいんでしょう?」

雪歩「はい。でも、緊張して上手くテレビの前の皆に茶道の良さを伝えられなかったら……」

店主「んー、まあ聞く限り雪歩ちゃん所のプロデューサーさんは優秀っぽいから、席配置とかそういう都合はどうにかしてくれそうね」

店主「その上で雪歩ちゃんが緊張を恐れているなら、どうすればいいか一緒に考えてあげる」

雪歩「っはい!」

店主「って言っても私人の前に立つの嫌いだから緊張するシチュエーションに殆どなったこと無いんだけどね」

雪歩「えー……」

店主「私が人の前で何かする時、緊張なんかよりも早く帰りたい気持ちでいっぱいだから」

雪歩「そうなんですか」

店主「だから私が今できるアドバイスはないけど、一緒に考えるくらいはさせてもらうよ」

店主「……さっきのカップケーキ代くらいはね」

雪歩「お願いしますぅ……」

店主「それにしても緊張ね……そもそも茶道の普及目指してるのに茶道家の男の人怖いって駄目じゃない?」

雪歩「お点前してる姿は大丈夫なんです。ただ、トークとなると……」

店主「話すのが駄目なのね。うーん、どうしましょうか」

店主「『茶道家』『男性』『全国放送』……『イチジクのタルト』『カブトムシ』……」

雪歩「マスター?」

店主「はっ、何か別のことを考えてた気がする」

雪歩「普段は緊張をほぐすのにイメージトレーニングとかするんですけど、結局あまり意味がなくて」

店主「雪歩ちゃんの緊張は、普通の人が感じる緊張とは少し毛色が違うからね……どうしたものか」

雪歩「あと、本番前にお茶を飲んだり……?」

店主「……!」ティントキタ

店主「そうか……お茶だよ雪歩ちゃん!」

雪歩「へ?」




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