過去ログ - モバP「あの頃僕はまだ若くて、酒に酔っていて、恋をしていたんです」
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130:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/17(金) 14:22:43.00 ID:4RdS3EMc0
社長「またもや先方からぜひ君をと指名してきたのだよ。だが先例とは違い、君が心から結婚を望むのであればとの条件付きでね。
  君がその気となるまでいつまでも待つそうだ。誠実な人間を希望するとの事らしい」

P「今は決心が付きかねます。新しくアイドルを受け持つ身となったばかりですので」
 (結婚か。それならばこの気持ちに整理を付けないといけないな、黒川さんみたいに)

社長「ここに新たなるプロデューサーの誕生を祝そう」

 これで全てが上手く行く、この時の僕は確かにそう信じていた。
あの場へたどり着くまでに多くの嘘を付き誰かを傷つけてきた。だけどプロデューサーとなる事で禊は済まされ、僕の過ちは許されたのだと……。
零れた水が盆へ返る事などありはしないのに。

 幾度も警告を受けていた。変化の兆しは確かにあったのだ。
だけどそれでも僕は、事務所の現状を何一つとして理解できてはいなかった。




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