過去ログ - モバP「あの頃僕はまだ若くて、酒に酔っていて、恋をしていたんです」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/18(土) 14:52:59.04 ID:6bQhu0VH0
◆
千秋「こんな時間にどなた? あら……Pさんだったの。プロデューサーとはいえ夜にアイドルの部屋を尋ねるなんて、遠慮がないわね。
ふふ、いいわよ。どうぞ、入って。立ち話も何でしょう?」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/18(土) 14:55:22.62 ID:6bQhu0VH0
文香「千秋さんには……毎日髪の手入れを手伝ってもらっています……」
千秋「髪は女の命ですからね。文香さんは白髪交じりだけど傷んではいないから、手入れを続ければもっと素敵になるもの」
P「お二人とも美しい髪の持ち主ですからね。見とれてしまいます。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/18(土) 14:57:50.67 ID:6bQhu0VH0
千秋「……」
文香「……」
P「突然の事で戸惑うかもしれませんが、考えてみて頂く事は出来ませんでしょうか?」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/18(土) 15:01:22.62 ID:6bQhu0VH0
―――
千秋「〜〜〜このっ泥棒猫! いったいどんな手を使ってプロデューサーを誑かしたの!」
文香「誑かすだなんて人聞きの悪い。私はただ相談をしただけですよ。
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/18(土) 15:04:55.70 ID:6bQhu0VH0
千秋「白々しい。どうせ私とプロデューサーの仲に嫉妬して、貴女がでっち上げたんでしょ」
文香「私ではありませんよ。偽造なんてする必要がありませんし、第一私が千秋さんへ嫉妬なんてするはずがないじゃないですか」
千秋「嘘をおっしゃい。貴女がプロデュサーを見る目は尋常じゃないもの。自分が選ばれなかった腹いせに私へ嫌がらせをしていたくせに」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/18(土) 15:09:27.80 ID:6bQhu0VH0
文香「不安だったんですよね。もしもこれが本物だったらどうしようって。
もしかしたらこれがPさんからの最後の贈り物になるかもしれない、だから捨てる事も出来ないんですよね」
千秋「私は……ただ……」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/18(土) 15:15:12.40 ID:6bQhu0VH0
文香「Pさんが初めてスカウトされた西川さん、オペラ歌手を目指して子供の頃から訓練をされていたそうですね。
一度レッスンを御一緒しましたが、すばらしい声量の持ち主でしたよ」
千秋「夏休みに入れば仕事にだって専念できるもの、今は雌伏の時なのよ」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/18(土) 15:17:57.79 ID:6bQhu0VH0
千秋「貴女はよく平気な顔が出来るわね。プロデューサーがぽっと出の小娘に奪われるかもしれないのに」
文香「奪われるだなんて、それこそPさんを信じていない証拠じゃないですか。疑う事なんて私には何一つありませんよ。
私達の関係に嫉妬しているのは千秋さんなのではないでしょうか? だって千秋さんにとってPさんは運命の人ではありませんから」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/18(土) 15:20:09.81 ID:6bQhu0VH0
千秋「ねえ、文香さん貴女はいったいどうするの? もしもプロデューサーが西川さんを選んだとしたら―――」
文香「その時はPさんを殺して、私も死にます」
千秋「何を……言って……」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/18(土) 15:24:29.48 ID:6bQhu0VH0
千秋「鷺沢ぁ 文香ァァア!!!」( ‘ ^‘c彡☆))Д´) パーン
千秋「出て行きなさい! 貴女こそプロデューサーには相応しくないわ」
文香「羨ましいんですよね。私が憎くてたまりませんよね。だってそうでしょう、Pさんが最後に選ぶのは何時だって必ず私なんですから」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
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2014/01/18(土) 15:29:36.18 ID:6bQhu0VH0
千秋「お願いだから、追いかけないで頂戴。もしも彼女を選ぶのであれば私達の関係はもう終わりよ!」
P(なんだ、いったい何があった? 文香の顔には痣があって、黒川さんは号泣している。
二人なら上手くやっていけると思っていた。それなのに私はまた間違えたのか……)
以下略
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