過去ログ - モバP「あの頃僕はまだ若くて、酒に酔っていて、恋をしていたんです」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/01/16(木) 22:56:23.92 ID:wcEmlh/t0
P「候補も何も、まだ社内コンペ用の企画書すら提出していないんだが。昨日の今日の話だろう。
奏は羅針盤のあるアイドル活動に興味はないのか? それともやっぱり俺が担当になるのは不満があるのかな、これはもしもの話だけれども」
奏「私はね選ばれたいんじゃないの、選ばせたいのよ。Pさんに、私の事を、ね」
『本当はプロデュースなんて受け持つ気はないんでしょう? 言葉を選ぶよう忠告したはずだけど』
P「皆が奏の様に、察しが良いと楽なんだがなあ。それとなく黒川さんにでも伝えてくれないかな、直接言うのはちょっとね」
この時もまた奏は囁きながら僕の背に軽く爪を立てていた。今にして思えばあれは奏なりの最後通牒だったのだろう。
だけど僕の舌は滑らかに口を突き、放たれた言葉を取り戻す事は出来なかった。
千秋「小言があるならばありがたく拝聴するわよ。それが私を高めてくれるものであればですけれども」
P「( ´゚Д゚)・;'.、カハッ」
(げえっ、黒川さん)
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