過去ログ - 優希「京太郎……なんでなんだじぇ……!」
1- 20
10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/17(金) 12:50:08.55 ID:e/Qcs1I30
こう見えてインターミドル優勝経験者かつ優しくてかつおもちが大きくてかつ男嫌いな和から、一冊のノートを受け取る。

タイトルには「王子様Kと姫天使Nの物語」と書かれている。

 内容は、高身長金髪イケメンな人間界の王子Kと、おもちが大きくてかわいいピンク髪の天使界の姫君Nが、許されぬ恋と知りつつお互いに惹かれあっていくというありがちなものだが、これは一まず置いておいて、麻雀部の話に戻ろう。

 なんだっけ……そう、この部の部員は俺を除いては皆非常に強く、その実力は折り紙つきだ。これは俺の推測だが、インターハイの本戦に出れば瞬く間に決勝へと上がって行ってくれるだろう。ただ、そんなすばらしいここにも、ひとつ問題がある。まさかというか何というか、男子の部員が俺一人しか……

和「どう……ですか? その……面白いでしょうか? じ、実はですね、その小説の主人公二人、モデルは京太郎くんと私なんです……ってあ、す、すみません! 下の名前で呼んでしまって……お互い下の名前で呼び合うのは、二人っきりの時だけだって……決めましたもんね? 私、悪い子です……」

咲「あああああ! もう、何だっていうの! こんなゴミみたいな小説読んで京ちゃんが喜ぶわけないでしょ!? まったく、こんなもの!」

咲が俺の手から和のノートをひったくり

咲「こうやって!」

地面に叩き付け

咲「こうして!」

足手思いっきり踏みつけて

咲「こうだぁ!!」

部室の反対側まで蹴飛ばした。はははははは。よく滑るノートだ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
318Res/208.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice