過去ログ - 優希「京太郎……なんでなんだじぇ……!」
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83:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/20(月) 23:06:45.07 ID:2cqYYEBo0
咲「きょ、京ちゃんに何かをしたゴミを、人として見るだなんて発想は無かったな……」

違ったか。

もう、おかしくないか? この子こう見えて、ちょっと前まではすごい心優しい少女だったんですよ。

元々から麻雀においては滅茶苦茶な強さを誇ってて、更に試合になると別人のようにヤバイ系オーラを纏っちゃったりしてたけど、でも性格は善そのものといっても良かった。

それが、たった一ヶ月ぽっちでこれだ。

普通に考えられる「心境の変化」からは逸脱している。あり得ないと言ってもいい。

いやもちろん、それで咲のことを軽蔑しているわけじゃない。いくら他人のことをゴミの様に扱うようになったからといって、咲が咲でなくなるわけじゃない。

それは、部のほかの皆にも言えること。

それに、これの原因はほとんど全て俺にある。経過については納得できない部分も多々あるし、どうしてこうなったと何度も何度も呟いたことは否定しない。

ただ、それを言い訳にしていいわけじゃない。俺の思惑がどうであったかにせよ、結果がこうなってしまった以上、知らぬ存ぜぬで通して良いわけが無い。

だから、俺は全ての責任を負うつもりだ。

皆の考えをどうにか元に戻せるように必死で努力して、それでも駄目だった時は、俺が皆をそのまま受け入れる。

それでいい。

京太郎「そうだ。発想を入れ替えて見ろ。俺を傷つけるような人間も、一応俺と同じ人間なんだ」

咲「う、うーん……どうしても頭がそう働かないんだよね……」

京太郎「お前だって、元々はそんなに他人を憎んでたわけじゃねえだろ? なら、少しぐらいの修正を入れることはできるはずだぜ」


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