過去ログ - モバP「クールの某アイドルがキュート過ぎるからボディタッチする」
1- 20
4: ◆wBpLyklPzI[saga]
2014/01/17(金) 17:06:25.07 ID:5IMVOMLDO


Pさんの右手が優しく髪を撫でている。
今のあたしたちの体勢は……何て言うんだ?Pさんがあぐらをかいて、その上にあたしが背中を預けて座って……。

最初は少し怖かったけど、さすがに理性まで飛んだわけじゃないらしい。
まあさすがにここで……その、おっ始めるってのはあたしもちょっと、困る。

「奈緒の髪は柔らかいし、触ってて気持ちがいいよ」

「う、うっさい!あたしは別に……全然気持ち良くないわけじゃないけど……」

Pさんの手はあたしをいつも安心させてくれる。
仕事が上手くいかなかったとき。
ライブでミスをしたとき。
凛や加蓮と喧嘩したとき。

素直になれないあたしを素直にしてくれる、魔法の手だ。

「奈緒の髪、いい匂いがするな」

「な、何言ってるんふあぁっ!?」

突然抱き締める腕に力が入ったと思ったらまた耳に呼気が触れて声が出てしまった。
さっきから耳ばっかり責めるなよぉ!

つーかあたしレッスン直後でシャワー浴びてないのに!
こんなときにPさんに匂い嗅がれるなんて、恥ずかしすぎて死んじゃうよ!

「ぴ、Pさん!ぅあっあたしシャワー浴びってないからぁあん!」

鼻息が右耳に触れているだけなのに、まるで自分の身体じゃないみたいに反応してしまう。
知らず知らずのうちに息は上がっていて、身体に力が入らなくて。
完全にPさんに寄りかかった状態になっていた。

「奈緒……」

「ひあぁっ!耳、だめぇ!」

Pさんもあたしが耳が弱いことに気づいたらしく、右耳に名前を囁きつつ、左手で左耳を弄び始めた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
23Res/11.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice