過去ログ - モバP「いいお酒が手に入ったので」その2
↓
1-
覧
板
20
26
:
◆eBIiXi2191ZO
[saga]
2014/01/27(月) 17:07:26.76 ID:UOc0Vzt50
どうしたいと訊かれても。
私自身がどうしたいのか、頭の中に浮かんでこない。
P「ま、そこですんなり出てくるようなら、こんなに惑ったりしないですよねえ」
あの人はそう言っておどけてみせた。
楓「ふふっ、ふふふっ。ほんとPさんは」
その心遣いに、いつも助けられてる。
楓「いじわるですね」
P「いじわるなのは楓さんにだけです」
まあ。言ってくれる。
自分の心が少し軽くなるのを感じる。
楓「どうしたいって……そうですね」
楓「アイドルを続けるって選択肢は、ないです」
P「ありませんか」
楓「ええ。凛ちゃんにも言っちゃいましたけど、私はここまでかな、って」
P「……」
楓「やっぱり、小さくて普通の幸せ、望んでる自分がいるんです」
楓「今こうしてブルーエで仕事をさせてもらって、アイドルにもっとのめりこむかもって思ったりしたんですけど」
楓「自分でも、こんなに頑固だとは。意外でした」
私はぺろりと舌を出した。
P「頑固、ですか。楓さんらしい」
P「そんな楓さんと一緒にいたいって、そう思う自分も頑固なんですかねえ」
楓「お互いさま、ですね?」
P「なんか使い方違いません?」
楓「ふふふっ」
P「ははっ」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
144Res/91.89 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - モバP「いいお酒が手に入ったので」その2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1389947445/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice