過去ログ - 魔法少女は衰退しました
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32:1[saga]
2014/01/18(土) 08:22:21.96 ID:KX6gvT220


化け物「!?」

さやか(ほ、ほむらの声で化け物の動きが止まった!?)

ほむら「いきなり大声を出して、すみません。私の名前は暁美ほむらと言います」

ほむら「あなたのお名前を教えていただけませんか?」

化け物「…………」クチヲパクパク

ほむら「あ、シャルロッテさんと言うのですか。可愛いお名前ですね」

さやか「え!? まさか本当にこの怪物とお話を?」

ほむら「はい! この眼鏡は妖精さんの発明品、翻訳眼鏡というものでして!」

ほむら「それなりに意思があるのなら、動物だけでなく虫とか髪の毛とかともお話が出来るんですよ!」

さやか「えー……」

さやか(と言うか、髪の毛って意思があるの?)

ほむら「む。その反応は信じていませんね」

ほむら「妖精さん。美樹さんの分もお作りくださいな」

妖精さんE「そのようなこともあろうかと、すでにつくておきました」

ほむら「流石です」

さやか「えっと、では……装着……」

さやか「!?」

シャル【うわぁ……話が出来る人間って初めてだ……人の言葉なんて今までよく分からなかったのに……】

シャル【だけどそんなのは小さな問題】

シャル【ああ、健康な身体が憎い憎い憎い憎い……】

さやか「……………」

さやか「転校生や?」

ほむら「はい?」

さやか「あの人、なんか憎いと言ってますが?」

ほむら「言ってますねぇ。健康な身体が、という事は病弱な方なのでしょうか? 私もその気持ちはよく分かりますよ」

さやか「そうじゃないでしょーが!? 敵意満載だよアイツ!?」

ほむら「些細な問題です。私達と怪物の仲が悪いなら、和解するしかないじゃない!」

さやか「なんでそんなに乗り気なの!? なんでそんなに無茶したがるの!?」

ほむら「そんなの簡単な事です」

ほむら「みんなで仲良くした方が、楽しいに決まってますから!」

さやか「た、楽しいって、そんな事で――――」

ほむら「さぁ、シャルロッテさん! あなたのお願いを聞かせてくださいな!」

シャル【私の願い?】

シャル【……チーズ、食べたい】



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