過去ログ - 魔法少女は衰退しました
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796: ◆HYvP9smHgsVn[saga]
2014/05/03(土) 23:24:26.95 ID:SQ3kI+bJ0


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杏子「魔法少女として常に気高い志を持つあなた様の傍に居れば」
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杏子「その志と佇まいを学ばせてもらえば」
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杏子「わたくしは、正しい心を取り戻せるかも知れない……」
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杏子「正しい心を取り戻せば、償いの仕方が分かるかも知れないと思ったのです」
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マミ「え、えーっと……」

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杏子「決して勉学の邪魔は致しません。教えがあるのなら、全て吸収してみせます」
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杏子「どうか、御傍に置かせてください……!」
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マミ「と、言われても……」

シャル「……巴さん、どうするつもり?」ボソボソ

シャル「あの子に説法なんて出来る?」ボソボソ

マミ「出来る訳ないでしょ! むしろ償い方なんて私が訊きたいぐらいよ!」ボソボソ

シャル「だよねぇー……私も訊きたいわ」ボソボソ

シャル「でもさぁ、突き放すのも無理でしょ……あのピュアな瞳に見つめられたら」ボソボソ

マミ「それは、そうなんだけど……」ボソボソ

マミ「ねぇ、暁美さんはどう思」

マミ「……………」

マミ「あれ? 暁美さん?」

まどか「え? ……あれ? ほむらちゃんが居ない……?」

ゲルト【……あのー】

シャル「あ、ゲルトちゃん。どったの?」

ゲルト【これ、暁美さんからの言伝が書かれたメモでして……】

シャル「メモ?」




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