過去ログ - 魔法少女は衰退しました
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8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/17(金) 18:10:33.68 ID:z/c8XSt20
ほむら「あの……この辺りで電波の届かない場所ってありませんか?」

まどか「電波? うーん、学校だと図書室が携帯の電波が届かないって聞くけど……」

ほむら「そうですか……」

まどか「ごめんね。役に立てなくて」

ほむら「あ、いえそんな! 変な事を聞いてすみません!」

まどか「良かったら、理由を教えてくれる?」

ほむら「……友達と会う為、ですかね。その子、電波が苦手なので」

まどか(電波が苦手? ……ペースメーカーを付けている子とかなのかな? 病院の知り合いとか?)

まどか(……そういう事なら役に立ちたいなぁ)

まどか「うん! 分かった!」

ほむら「え?」

まどか「知り合いに頼んで、電波が出来るだけ届かない場所を調べてもらうよ!」

ほむら「そ、そんな! そんなの悪いですよ!」

まどか「遠慮しないでいいよ! その子、頼んでくれると結構なんでもやってくれるし!」

まどか「すっごく頼れるから、安心して待っててね!」

ほむら「えと……じゃ、じゃあ……お願いします……」

まどか「うんっ……あ、今度は私から質問していい?」

ほむら「? え、ええ」

まどか「その腕に着けているブレスレットは何? アクセサリー……なのかな?」

まどか(私には、草で作った物にしか見えないけど……)

ほむら「あ、これですか? これは、まぁ、お守りですね」

まどか「お守り?」

ほむら「ええ。私が知る限り、これに勝るお守りはありません!」

ほむら「家内安全、学業成就、無病息災! なんでもござれです!」

まどか「……ほむらちゃんって、結構占いとか、オカルトとか好き?」

ほむら「? いえ、そうでもないと思いますけど……」

まどか「あ、そうなんだ」

まどか(何か、思い出があるブレスレットなのかな)

ほむら(”あの子”たちの超科学を見ていたら、今更オカルトなんて、ねぇ……)

まどか「あ、保健室に着いたよ」

ほむら「え? あ、ありがとうございます」

ほむら「あの、それでですね、少し聞きたい事が……」



……
………




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