12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/18(土) 17:34:10.54 ID:keYsQgoY0
八幡「よお、由比ヶ浜、葉山、三浦。
これからまたよろしくな。」
葉山「ああ…よろしく……な…。」
八幡「そういえば、俺、サッカー部に入るつもりなんだ。」
葉山「入部!?
2年生のこの時期にか?
比企谷は、サッカーの経験ないんじゃなかったのか?」
八幡「大丈夫だって。
お前も、うかうかしてられなくなるぜ。」
葉山「すまないが、サッカーだってそんなに甘いスポーツじゃないんだ。
オレはもう10年近くやってるんだぜ?」
八幡「まあ、それも奉仕部とのしがらみを取っ払ってからだけどな。」
葉山「おい比企谷!」
俺は葉山と馴れ合うつもりはない。
由比ヶ浜も、三浦も、戸部も、海老名さんも、大岡だってそうだ。
俺がこのグループに手助けをしてもらえているのは、俺とこいつらの間に多少のギブアンドテイクの関係があるからだ。
ギブはいつか終わり、テイクも終わったころ、平たく言えば契約切れになる頃には、俺一人でこの学校のトップカーストと相成っているだろう。
みんなとはしゃいでいるように見えたとしても、実は全てを統括している。
それは、まるで陽乃さんのような存在である。
俺が何故ここまで自信を持っているのか、
そう、この俺はポスト陽乃となるべく、他ならぬ陽乃さんの協力を受けている。
八幡「授業が始まるぜ。
ハヤト君。」
俺は、リア充よろしく、言ってやった。
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