過去ログ - 男「鶴と姉弟と鬼の恩返し?」 少女「バレンタイン・デイに……ね」
↓
1-
覧
板
20
4
:
◆nlCx7YJs2Q
[saga]
2014/01/18(土) 22:01:07.80 ID:RsaOcJ/2o
【 極東の島国 冬 山小屋にて 】
「珍しい客だな?こんな雪の日に、こんな僻地にどんな用だ?」
この雪に足を奪われてしまい、困り果てております。どうか一晩だけでも宿をお貸しいただけないでしょうか?
「いや、この場合、客自体が珍しいと言うべきか?」
あの……
「別に構わない。そもそもここは俺の家ではない」
と、言いますと。
「放置された山小屋だ。俺もこの雪にやられて避難している。入りたければ勝手に入れ」
ありがとうございます。
「だから、俺の家ではないというに」
いえ……では失礼いたします。
「白湯でも飲むか?」
……いえ、どうぞお構いなく。
「こんな山奥に女一人か。身投げだろうか?」
いいえ。道に迷ってしまい……貴方様は……
「仕事だ猟師ではないがな。いや、似たようなものか」
左様、でございますか。
「左様だ」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
245Res/190.15 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 男「鶴と姉弟と鬼の恩返し?」 少女「バレンタイン・デイに……ね」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1390049528/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice