過去ログ - ルパン三世「黒猫はそこにいる」
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148:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/21(火) 21:35:18.24 ID:T+0e5G5Bo
ベルゼー「ヘリを呼ぶ。屋上に向かうぞ」

セフィリア「……」

ベルゼー「どうした?」

セフィリア「やはり内通者はNo.X、リン=シャオリーですか」

ベルゼー「いや。奴がこんなことを企てるとは思えん。危険人物であるルパンの排除は別にしても、ハーディスの回収まで同時に行う動機がない」

ベルゼー「……命令でもない限りはな」

セフィリア「ハーディスはルパンに対する撒き餌だったのですね」

ベルゼー「クロノスの情報網を持ってしてもルパンの情報は手に入らなかったからな」

セフィリア「ですが、見事に釣れたといえるでしょうか」

ベルゼー「急ぐぞ。銭形という男に先を越されては厄介だ。素直に身柄を引き渡すとは思えん」

セフィリア(最初から疑うべきだった。ルパンが本部に潜入してくるという情報はどこから得たのか。No.Xですら情報の入手は困難を極めるというルパンの情報なのに)

セフィリア(クロノスがルパンを呼んだと考えればよかっただけのはずなのに……)

ベルゼー「何を考えている。ルパンの排除は最優先だ」

セフィリア「しかし、結果的にハートネットを巻き込んでしまった。彼はもう後に引けないところまで踏み込んでいるのではないですか」

ベルゼー「奴が選んだことだ。真実を知るためにな」


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