192:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/22(水) 01:55:36.81 ID:R+i983Izo
セフィリア「――疲れてしまいました」
ベルゼー「傷も癒えぬうちに謁見などするからだ」
セフィリア「反省しましょう」
シャオリー「それでは僕もこのへんで。次の任務がありますから」
ベルゼー「お前か?」
シャオリー「何がですか?」
セフィリア「峰不二子に私たち、ルパン、そしてハートネットの動きを教えていたのは」
シャオリー「峰不二子から得られる情報が一番新鮮でしたからね。それに……」
セフィリア「それに?」
シャオリー「彼女にああした行動を取らせなかったら、きっとNo.XIIIは迷い無くクロノスに向かってきていたでしょう。あの人はそういう人ですから」
ベルゼー「お前は……」
シャオリー「ルパンがクッションになってくれないと、流石にセフィリアさんも彼の擁護ができなくなると思いまして」
セフィリア「……お礼を言うべきか困りますね」
シャオリー「いいですよ。罰を受けて然るべきかと。クロノスの情報を部外者に流していたわけですし」
セフィリア「貴方の処遇についてはまた後日としましょう。今は少し休みたいですから」
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