55:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/20(月) 16:54:18.71 ID:Fp0LzhJQo
警官「さて、次の行き先を連絡しないといけませんね」
ベルゼー「その必要はない」
警官「あ、どうも。遅かったですね。ルパン三世は逃げてしまいましたよ」
ベルゼー「時の番人の一歩先を行く者がいたのか」
シャオリー「――ええ。ゼニガタ、というジパングの警官です。ルパン捜査に関しては世界一のようですね」
ベルゼー「ルパンの居場所はその男から得た情報だったのか」
シャオリー「一部はそうです。何せ、ルパン三世の情報は僕でも得ることができませんから」
ベルゼー「どういうことだ?」
シャオリー「彼は僕と同じで、謎が多いんですよ年齢や身長、素顔ですらも分からないんですから」
ベルゼー「なるほどな。データ上では存在しない人間というわけか」
シャオリー「そうなりますね。だからこそ、ゼニガタさんの力は利用しなければなりません。僕たちにはできないことをしてくれる人ですから」
ベルゼー「分かった。追跡のほうは引き続き任せる。だが、忘れるな。お前も容疑者の1人だということを」
シャオリー「心配ありませんよ。僕がクロノスを転覆させるなんてこと考えているように思えますか? それに僕はあんな人と手を組むことはありませんよ」
ベルゼー「他人の心など永遠に知ることはできない」
シャオリー「それを言われると、参ってしまいますけど」
238Res/148.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。