86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/20(月) 22:03:31.79 ID:Fp0LzhJQo
スヴェン「同感だ。アンタをここにつれてきたのは飽くまでも義理立てのためだ。少なからずルパンの情報をくれたからな」
トレイン「出て行け。もう十分目的は果たしただろ」
銭形「……その眼光。装飾銃。刺青。お前が黒猫と呼ばれた男か」
トレイン「昔の話だよ」
銭形「ならば、ルパンが盗みにはいったのは、秘密結社クロノスの息がかかった場所か」
スヴェン「……!」
トレイン「どうしてそういい切れる?」
銭形「ワシの勝手な推測だ」
トレイン「それにしてはやけに自信たっぷりって感じだけどな」
銭形「強いて言うなら、ここにはルパンが欲しがるようなものは何一つない。その銃を狙っているのは間違いないだろう。狙う理由があるとすれば、その銃に何か価値があるからだ」
トレイン「だろうな」
銭形「その価値をどこで知ることができるのか。それは黒猫を飼っていたとされる、クロノスしかあり得ない」
トレイン「やけに詳しいな、おっさん。どこまで知ってるんだ?」
銭形「ルパンが狙いを定めそうな団体、組織ぐらいのことは知っている。そうでもしなければ、奴の行動を読むことなどできはせん」
トレイン「寿命を無駄に縮めてそうだな」
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