過去ログ - 男「とてつもない能力に目覚めた」マネ「信！」 -SS速報VIP

過去ログ - 男「とてつもない能力に目覚めた」マネ「信！」

↓ 1- 覧 板 20

1: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 01:47:34.90 ID:Jo/AhDvX0
野球部　部活中

エース「行くぞっ！」ﾋﾞｭｯ

１年「くっ……」ﾌﾞﾝｯ

部員「やっぱあいつすげぇ……」

部員「あいつ一年のくせに何て速さだよ……」

部長「監督、エースは凄いですね」

男「………」ﾌﾞﾝｯﾌﾞﾝｯ

監督「ああ、今年は狙えるぞ」

部長（あの現実主義の監督が甲子園を狙えるって！？）

監督「だが、ウチの部活は人数が足らなかったせいか、やる気の差が激しい」

部長「そうですね。それは僕も憂慮しています……」

監督「よし……全員集めろ」

部長「はい、……全員集合！！」

部員達「「はいっ！！」」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

マネ「何が始まるんだろ……？」

SSWiki : ss.vip2ch.com

2: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 01:50:46.69 ID:Jo/AhDvX0
監督「お前ら、甲子園に行きたいか？」

部員達「は、はいっ」

監督「………」ﾊｧ…

3: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 01:54:22.89 ID:Jo/AhDvX0
エース「本当に本気で投げていいんすか」

監督「ああ、遠慮するな」

部長「……思い切り来い」

4: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 01:59:12.61 ID:Jo/AhDvX0
部長「男、お前本当にやるのか？」

部長（言っちゃあ悪いが、お前は二年の中でも一番下手くそだぞ……）

男「うす、俺も野球部なんで……」

5: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:06:34.19 ID:Jo/AhDvX0
エース（この距離ならこいつにだけ聞こえるように言えるな）

エース「俺はお前の実力を知っているから忠告してやる」

男「なんだよ」

6: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:07:34.66 ID:Jo/AhDvX0
監督「部長、あいつは使えるのか？」

部長「いえ、全く」

監督「そうか、なら体よく断らないとな」

7: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:09:32.40 ID:Jo/AhDvX0
エース「う、嘘だ！」

男「もう一回やるか？」

エース「あ、当たり前だ！」ｸﾞﾜｯ

8: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:14:06.56 ID:Jo/AhDvX0
翌日　教室　休み時間。

男「………」ﾎﾞｰｯ

9: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:17:35.34 ID:Jo/AhDvX0

男「部員同士の絆もないチームで甲子園に行ったって、意味ないじゃないすか」

10: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:19:47.65 ID:Jo/AhDvX0
廊下

男「………」

友「………」

11: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:24:29.16 ID:Jo/AhDvX0
校舎裏

男「……はぁはぁはぁ…」ｳｯ…

12: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:29:25.17 ID:Jo/AhDvX0
男「普通の人ってさ、いかに今を集中するか、それを長続きさせるか考えるよね」

友「ああ」

男「俺は野球が下手くそだったし、運動神経もなかったから、色んな方法で自分の能力を上げようとしたんだけど、どれもダメだった」

13:以下、２０１３年にかわりまして２０１４年がお送りします[sage]
2014/01/20(月) 02:32:21.79 ID:hF/8T8DY0
この男だんだん凄くなってるな

14: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:32:26.66 ID:Jo/AhDvX0
部室

マネ「～～～♪」ﾌｷﾌｷ

マネ（男が辞めたのは残念だけど、怪我しても困るからなぁ～）ﾌｷﾌｷ

15: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:38:13.84 ID:Jo/AhDvX0
マネ「私には好きな人がいるって、そう言ったよね」

エース「ああ、そうだったっけ？　でも、関係ないんじゃない？」

マネ「えっ」

16: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:42:22.71 ID:Jo/AhDvX0
ＤＱＮ「お前、誰に命令してんの？」ｱ?

マネ「………」

イケメン「ＤＱＮあんま脅すなよー」

17: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:46:14.15 ID:Jo/AhDvX0
マネ「私はあなた達の脅しに負けないし、屈しないわ」

イケメン「……なんか…」

18: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:51:57.28 ID:Jo/AhDvX0
ＤＱＮ「離せよ！」ﾊﾞｯ

男「………」ｽｯ

男（大体、感覚から言って、レベル最大で一分、この程度の相手ならレベル４で五分の集中力ってところか……）

19: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 02:54:35.38 ID:Jo/AhDvX0
友「おうっ」ｸﾞｲｯ

イケメン「ぐあっ」ﾄﾞｻｯ

エース「い、痛いっ！」ﾄﾞｻｯ

20: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 03:01:24.32 ID:Jo/AhDvX0
自宅

友「………」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

21: ◆3svf9ywuI.[saga]
2014/01/20(月) 03:05:00.07 ID:Jo/AhDvX0
帰り道

友「妹ちゃんのラインを手に入れてしまった……」

123Res/88.69 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ

Powered By VIPservice