過去ログ - ルーク「問おう、あんたが俺のマスターか?」
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584: ◆X51OaJwJEEOu[saga]
2014/02/09(日) 02:42:24.87 ID:IKifPC4to

「やっぱりいきなり殺しあいなんておかしい!一度話しあおう!」

「衛宮君!あなたって人は!」

それでも遠坂は俺の意志を尊重してくれたようで、銀髪の青年(アーチャーだろう)を傍らに呼び出すと一歩下がって待機してくれた。
俺個人を付け狙うというならばきっとそれ相応の理由があるはずなんだ。できれば戦いたくないし、戦わなくちゃいけないのだとしてもそれを明らかにしないといけない。

「だってよ?うちのマスターはあのように甘ちゃんなんだが、おたくのマスターは話し合いに応じてくれるタマかね?」ガキンッ

「さあ、な!」ガキンッ

槍と剣が高速で重なり合う。人間である俺には火花と音でしかそれを把握することはできない。
いわゆる膠着状態。お互いが宝具なり固有の能力なりを使わない限り戦況が変わることはなさそうだ。

「イリヤスフィールっていったっけ!本当に申し訳ないけど俺は君に殺されるようなことをした覚えがない!戦う前に理由だけでもいいから聞かせてほしい。それもダメか!?」

少女は無言で俺を見つめている。どうか、届いてくれ。あ、日本語じゃダメなのか……?


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