過去ログ - ルーク「問おう、あんたが俺のマスターか?」
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◆X51OaJwJEEOu
[saga]
2014/01/21(火) 21:34:14.58 ID:LBkS6lYho
★
「いいえ、その必要はないわ。セイバー!」
「おう!」※換装
「チッ、バレてたか。アーチャー!」
トオサカリンは会話している間に人払いの魔術を使っていた
ノコノコついてこようとしたわたしを撃ち抜こうとでも思っていたのだろうが、魔術回路の塊であるわたしが気づかないわけがない
「セイバー!マスターは無視。今は防御に徹して!」
「りょう、かい!っていっても他のことする余裕がっ!そもそもねーぞこりゃ!」カンッカンッ
どこからともなく燃え盛る矢、冷気や電撃をまとった矢が襲い掛かってくる
セイバーはそれらを弾き、わたしに当てないようにするのが精一杯だ
トオサカリンは走って逃げていく。人気のあるところでの戦闘続行は困難だ
――ならば
「願望器としての機能を少し使うわ。セイバー、わたし今から無防備になっちゃうからしっかり守ってね」
「へ、願望器?なんだかよくわからねーけどやることはかわんねーっ!なっ!」カンカンカンッ
「わたしを狙っているアーチャーを見つける……矢の威力と方向から解を求める術式の構築……完了。セイバー、あそこ!」
「おっしゃあ!」ヒュンッ
「ちっ、まじかよ!紅蓮!」ドヒュン
「炎属性で紅蓮とは、おあつらえ向きだぜ!見てろよマスター!」
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