過去ログ - 山田奈緒子「エスパーユッコ!お前のやったことは全てお見通しだ!」
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102: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:02:23.57 ID:lhvJB/Pe0
それから着替えて

山田「上田さん。飲み湯を飲んで死んだって言っていましたけど」

上田「ああ。渋澤さんが苦しみだしたのは、そこの『まま湯』を飲んでからだ。だが……飲んだのは渋澤さんだけじゃない、男湯にいた俺たち全員がそれを飲んでいるし、俺は渋澤さんの後に飲んだ」
以下略



103: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:04:06.04 ID:lhvJB/Pe0
上田「山田、これからどうするつもりだ」

山田「もう一度……富良具さんの事件を調べてみようと思います。あの小さな穴、必ず意味があるはずなんです」

上田「そうだな。俺もそう思っていたところだが、君に花を持たせてやったんだ」
以下略



104: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:11:34.18 ID:lhvJB/Pe0
山田「だとすると妙ですよね。怒鳴る元気が有るなら、助けを求めることが出来たはずです」

上田「一瞬のうちに丸められたんじゃないのか? 超スピードを持ってすれば不可能ではない。俺のように鍛えた人間ならな」

山田「その超がまず無理ですって。そうだ」
以下略



105: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:18:31.77 ID:ZQX3rZ+O0
山田「上田、なにか見つけたのか?」

上田「これは釣り糸だな。こいつはな、見た目は細いがマグロのように重い魚を釣る時にも使われるぐらい強度もある。最近は蜘蛛の糸の強さも着目され……」

山田「うんちくは別にいいです。釣り糸がどうしてここに?」
以下略



106: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:24:47.37 ID:3at59QNG0
山田「まずこの等身大上田人形を椅子に座らせて体をロープで巻きます」

上田「おおぅっ! そう強く縛らなくても良いじゃないか!」

山田「……次にこの釣り糸を人形の首に巻きます」
以下略



107: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:28:29.23 ID:r8hfYUii0
山田「仕掛けは私たちがここに戻る前までに準備されていたのでしょう。何らかの理由で富良具さんの部屋に入り彼を気絶させ縛り、仕掛けを作った」

山田「あとは車に括って動かせばさっきの仕掛けが発動するってわけです。エスパーユッコは車が動くタイミングを見計らってここに来たんでしょうね」

上田「なんだ、やれば出来るじゃないか。俺も君と同じ意見だ。いや、君が俺と同じ意見と言うべきか? だがそうなると……加蓮さんが聞いた声はどうなる? 彼女は声を聞いたんだぞ?」
以下略



108: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:42:07.94 ID:EjRy90Dp0
裕子「アー、アー……ぼええええ!」

山田「相変わらず音痴だな。私の方がまだ上手いぞ。恋のダウンロードっ2人パレードっ」

上田「茂場さん、一体何が?」
以下略



109: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:44:00.35 ID:qsUPHqZ30
裕子「そう、その究極のセキュリティということです! で・す・が! 私はそのセキュリティをサイキック開錠して、最後のサイキック処刑を下したいと思います!」

上田「セキュリティを抜けるだと?」

裕子「はいっ。折角なので時間指定もしておきましょう! 最後にして最強のサイキック処刑は今夜0時、お見逃しなく!」
以下略



110: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 00:57:45.95 ID:EjRy90Dp0
早苗「待ちなさい!」

裕子「さいきっく……煙玉!! ボンッ!」

早苗「ケホッ、ケホッ……。うー、目に染みる」
以下略



111: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 01:08:41.80 ID:oALDJftc0
夜11時30分 村長邸前

秋葉「茂場さん! どうでしたか?」

P「村長に逃げるように言ったんですけど、逃げるどころか頑固に居座ってしまって」
以下略



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