過去ログ - 山田奈緒子「エスパーユッコ!お前のやったことは全てお見通しだ!」
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123: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 01:36:22.63 ID:EjRy90Dp0
山田「正直、私も俄かに信じることができませんでした。ですがセキュリティを正面から突破したことと、14年前のオーディションの写真と髪型は違えど瓜二つなこと」

山田「指紋を調べれば分かるはずです。彼女が、佐伯壱香だということは」

山田「佐伯壱香、茂場プロデューサー……」
以下略



124: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 01:43:52.18 ID:Ti/gUgAK0
支配人「そ、そんなのありえないのね……」

矢部「エスパーユッコ、指紋を調べさせてもらうで」

裕子「ふふっ、ふふふ……」
以下略



125: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 01:48:41.31 ID:EjRy90Dp0
裕子「あの日……世間じゃお父さんが麻薬の禁断症状で発狂して心中を起こしたなんて言われてけど、そんなの嘘っぱち。私達が処刑した4人に殺されたのよ」

裕子「そしてそのきっかけを作ったのが……芳賀の無能息子。奴は麻薬を所持していたの。それを知ったお父さんは彼に止めるように言ったわ。だけど……逆に殺された」

裕子「芳賀は息子の罪を隠すために心中事件をでっちあげて、土是も富良具に母さんとお爺ちゃんとお婆ちゃんも殺させた! あまつさえお父さんにすべての罪を擦り付けて!! 2人が金と権力を得るようになったのは、14年前から。本当に、分かりやすいぐらいだったわ」
以下略



126: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 01:53:50.46 ID:6iAZ+yOj0
裕子「そういう事。だから彼にも消えてもらったの。1人殺したところで、何人殺しても結果は同じですから。私はすでに、畜生以下の存在なんです」

P「面白おかしく書けば読者は喜ぶ。でもね、それで破滅させられたアイドルの未来はどうなるんですか!? 俺は加蓮の、アイドルたちの未来を奪いたくなかった。だからアイツを葬ったんです。芸能事務所の人たちは口に出さなくても、俺のことを英雄だなんて思ってくれるはずですよ」

山田「……人を殺して英雄で有ってたまるか!」
以下略



127: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 01:56:12.49 ID:EjRy90Dp0
P「姉ちゃん!!」

山田「! エスパーユッコ!!」

上田「まさか、毒を……」
以下略



128: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 02:01:35.12 ID:6iAZ+yOj0
上田「……茂場さん」

P「なんでしょうか、上田さん。自分の本に書かれたトリックを使われて……怒ってますよね」

上田「どうして……私を呼んだんだ? 私たちさえいなければ……、この事件は解決しなかったかもしれない……」
以下略



129: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 02:02:41.50 ID:EjRy90Dp0
村人「テレポーテーション! テレポーテーション!!」

加蓮「……」

山田「加蓮ちゃん」
以下略



130: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 02:06:35.58 ID:eTZ+kHvf0
加蓮「もし、そうだとしても……証拠はありませんよ?」

山田「そう。だからこれは可能性の話。プロデューサーが人を殺してまで守ろうとしたアイドルの真実は……闇の中」

加蓮「守ろうとしたもの、か。私にそんな価値、ないのにね……。でも山田さん、1つだけ教えておいてあげます」
以下略



131:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/22(水) 02:10:03.82 ID:yq1aOHMY0
トリックって真実を暴いたからってハッピーエンドになるわけじゃないんだよな
でもそこがすき


132: ◆CiplHxdHi6[saga]
2014/01/22(水) 02:15:55.50 ID:EjRy90Dp0
山田「……いや有り得ない」

上田「何がだ?」

山田「きっとどこかにタネがあるはずだ」
以下略



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