過去ログ - 八幡「やはり俺の嗜虐心は間違っている」結衣「しがくしん?」
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◆3svf9ywuI.
[saga]
2014/01/22(水) 09:32:22.97 ID:SmX3zJfF0
この気持ちを言葉にするなら何だろう。
興奮?
いや、確かに興奮はしている。……が、ただ単純に性欲のみから来ている訳ではないことは、八幡の大神宮がお祭りを始めていないことから分かる。
高揚?
いやいや、そんな修行のような、己を高めるような行為ではない。もっと下劣で低俗な自分の中に巣食う暗い感情に餌をやるような……。
八幡(ああ、これだ。破壊衝動”)
俺は、それを満たそうというのだ。
小町の戸惑いつつも幸せに満ちたこの表情を。
もう今後二度と俺に向けて、そんな照れた顔を見せてくれる女性は現れないのが分かっているのに。
どうしても壊したくなる”
今ここで押し倒しても、それは満たされない。
たとえ、性器をぐちゃぐちゃに犯したところでお互い何かしらの得るものを得て終わってしまう。
違う。そうじゃない。
たった今、比企谷八幡を支配している願望はもっと貪欲で純粋だ。
もしも、もしも嫌がる小町を押し倒して胸を揉んだとして、太ももを撫でたとして、秘部の吸い込まれるような感触(想像)を体験したとして、
小町と俺に兄妹以上の、重い関係ができてしまうことは絶対にあってはならないのだ。
八幡「小町、髪の毛撫でて良いか?」
時に身体は心を凌駕する(フル勃起)。
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