過去ログ - 忌もうと「お兄ちゃん!」
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168: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:17:13.97 ID:/XiELdHoo
〜異世界 『恐ろしい消滅の住処』〜


男「ここは……」

以下略



169: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:19:58.55 ID:/XiELdHoo
男「………」

自分が行きたい場所を頭に思い描いてみる。


以下略



170: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:22:07.66 ID:/XiELdHoo
男「まぁ、当然だよな」

男「これで返事が返ってきたら、そいつは躊躇なく斬り捨てるし」


以下略



171: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:26:28.87 ID:/XiELdHoo
男の周りにわらわらと集ってくる異形の魔物達。
彼らと相対して、ふといらぬ考えが頭を過る。

男(もしかしたら……こいつらも、僕以外には別の誰かに映って見えるのかな)

以下略



172: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:33:44.87 ID:/XiELdHoo

男「―――金切る時の声よ」

両腕を左右に広げ、魔法を唱える。
すると男の両手より発せられた轟音の波動が不可視の障壁のように立ち塞がり、
以下略



173: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:36:47.69 ID:/XiELdHoo
残りの敵は、こちらの隙を伺っているのか中々仕掛けてこない。
先ほどとは一転して、攻めあぐねているといった様子だ。

どうやら敵にも考える力があるらしい。

以下略



174: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:41:11.52 ID:/XiELdHoo
記憶を取り戻したあの日から、
ただの一度も忘れはしない。

男(僕と妹の運命を捻じ曲げた……全ての元凶…!)

以下略



175: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:45:11.20 ID:/XiELdHoo
謎の魔物「正確 ニハ 我 デハ ナイ」

男「何…?」

謎の魔物「貴様等 人間 ガ 倒シタ 人形 ハ」
以下略



176: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:47:54.29 ID:/XiELdHoo
謎の魔物「実 ニ 愉快 ダッタゾ」

謎の魔物「貴様等 人間 ガ 人形 ニ 抱イタ 幻想 ガ 崩レ去ル 瞬間 ノ」

謎の魔物「アノ 絶望 ! 恐怖 !」
以下略



177: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 21:50:22.82 ID:/XiELdHoo
謎の魔物「ククク 貴様 ニハ コノ 崇高 ナ 理念 ガ 分カルマイ」

謎の魔物「人 ガ 崇メル 神々 ニ ヨッテ」

謎の魔物「貴様等 ノ 世界 ヨリ 追放 サレシ 我ラガ神 ヲ」
以下略



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