過去ログ - 忌もうと「お兄ちゃん!」
1- 20
201: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:04:30.96 ID:/XiELdHoo
逆手で振り上げた武器――血塗れの包丁が悪夢の騎士を勢いよく突き刺し、
そのまま首を刎ねた。

致命傷を負った事で魔法の発動が失敗し、
空中を漂う混沌の力は今度こそ霧散した。
以下略



202: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:08:59.19 ID:/XiELdHoo





以下略



203: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:13:03.98 ID:/XiELdHoo

―――どれくらい歩いただろうか。


時間感覚はなかった。
以下略



204: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:15:38.10 ID:/XiELdHoo
最奥の遺跡。

それは神殿と呼ぶにはあまりに大きかった。
遺跡と呼んでも差し支えない規模の、古びた建造物。

以下略



205: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:19:00.36 ID:/XiELdHoo
おそらく遺跡は四角錘の形をしているのだろう。
上に行くごとに光なき空がその姿を現し始めた。

男「…!」

以下略



206: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:20:29.71 ID:/XiELdHoo

少女は眠っているのか死んでいるのかさえ分からないほど微動だにしない。

男「妹」

以下略



207: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:23:01.36 ID:/XiELdHoo


男「……はは」

男「不思議なもんだよなぁ…」
以下略



208: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:24:50.21 ID:/XiELdHoo


男「……前にさ」

男「一緒のベッドで寝た事があったよな」
以下略



209: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:28:09.09 ID:/XiELdHoo


男「……覚えてるか?」

男「初めての冒険で手に入れた指輪」
以下略



210: ◆r/T8Hzsiiixp[saga]
2014/01/31(金) 23:31:14.49 ID:/XiELdHoo





以下略



225Res/123.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice