過去ログ - にこ「嘘吐きと出会いの春」
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12: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:26:16.33 ID:b71krqbf0
アイドル研究部。

部員も足りたしやる気もばっちり。

失敗なんてするはずがない。
以下略



13: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:26:51.96 ID:b71krqbf0
  あれはみんながこどもだったからよ。

今はみんな真剣だ。

得意げに子どもの頃の私に言ってやる。
以下略



14: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:27:53.66 ID:b71krqbf0
当然終わりも早かった。

どこかみんなとのズレを感じずにはいられないダンスレッスン。

明らかに向上心の見えない発声練習。
以下略



15: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:29:34.20 ID:b71krqbf0
制服の袖で乱雑に目をこすり、気にしないようにする。

私も舞い上がりすぎていたせいもあるのだ。

悲しみの原因の矛先は自分に向いていた。
以下略



16: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:30:24.64 ID:b71krqbf0





以下略



17: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:31:37.23 ID:b71krqbf0
なんて、強がってみた。

やっぱり悲しいものは悲しかった。

嘘を吐いた彼女たちを憎むわけではない。
以下略



18: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:32:03.88 ID:b71krqbf0
  ほら、だいじょうぶじゃなかった。

子どもの頃の私が今の私に語りかける。

いや、子どもだったのは私の方だ。
以下略



19: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:32:39.26 ID:b71krqbf0





以下略



20: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:33:34.31 ID:b71krqbf0




アイドルを軽視した彼女たちを恨むつもりは本当に、心の中にひとかけらもない。
以下略



21: ◆eyH5F3DPSk
2014/01/22(水) 22:34:00.90 ID:b71krqbf0
小学校の頃も似たようなことがあった。

アイドルになりたい、といえば寄ってくる人間もたくさんいた。

一緒に頑張ろうね、なんてことを笑いながら言い合った。
以下略



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